STYLEING
ボディーデザイン&ディティールを個性的に演出する機能部品としてエアロパーツが代表的です。デザインや素材も様々で、PP-EPDM/変性ポリプロピレンやABS/アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン、PPO/ポリフェニレン・オキサイド・ポリマー、PUR/ポリウレタン、SMC/グラスファイバー強化ポリエステル等が主に使用されています。

 

QUALITY OF AERO PARTS
エアロパーツの品質には、大きく分けて二つあります。一つは自動車メーカーのオプションパーツで、それらの多くは、金型を使用し純正部品と同等の品質管理下において製造され、製品精度が高く品質が安定しています。
二つ目は、アフターパーツメーカーの部品です。これらは大量生産の場合は少なく、一部のメーカーを除いて樹脂型が一般的です。そのため金型製品に比べ個体差が発生しやすく、ボディーとの微調整が必要になってきます。

 
PARTS FITTING
車体のボディーラインとエアロパーツのディティールを調整する作業をフィッティング作業といいます。特にアフターパーツメーカーの部品は、前記にある個体差が発生している場合があり、フィッティング作業が仕上がりに大きく影響します。
勿論全てのメーカーの部品に個体差があるわけでもなく、優れた品質管理下で製造されているメーカーも近年増加傾向にあります。
 
PARTS MODELING
フィッティング作業の範囲にて修復不可能な製品精度の場合や、ディティールを変化させたい場合等は、エアロパーツ自体のモデリング(造形)が必要になってきます。素材も多様化しておりますので、マッチングの良い材料を使用して、造形する必要があります。 例えばセミフレキシブルの素材に硬質タイプの樹脂を使用すると、素材がしなった時に、硬度相違による層間剥離が発生したり、一時的に問題が無くとも経年変化により塗装不良が発生したり、慎重に材料を選択する必要があり、同時に日々学習する必要があります。
 
PARTS PAINTING
エアロパーツのペイントは シッケンズの塗装システムが重要アイテムになってきます。
環境問題を最優先したヨーロッパや世界各国のマーケットで開発されたシッケンズ商品は、世界の自動車メーカーの新車発表時期に遅れをとらず、敏速に新素材のデーターや下地材料のマッチングデーター等を敏速に我々に供給します。
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